アニメ文化を楽しめる杉並アニメーションミュージアム。
荻窪駅からバスで約10分の場所にある、知る人ぞ知る無料スポットです。
ここでは、アニメ制作の仕組みや歴史を学べる展示がたくさん。
さらにアニメ好きな子どもたちにも嬉しい企画展が数多く開かれています。
そこで今回は無料でアニメの魅力を体験できる子連れにも嬉しいスポット「杉並アニメーションミュージアム」を紹介したいと思います。
最後までご覧いただけたら嬉しいです。
杉並アニメーションミュージアムとは

2005年に開館した杉並アニメーションミュージアムは、アニメの歴史や制作体験を無料で学べる施設です。
特に魅力的なのが、子どもが楽しめる企画展を開催してくれるところ。
アニメ放映を開始する作品や映画公開する作品を取り入れることが多く、これから始まるアニメに期待を持たせてくれる企画展が数多く開催されています。
私が来館したのは『サバイバルシリーズ』のアニメ放映開始前。
『サバイバルシリーズ』のシアター上映やクイズが楽しめました。
最近ではクレヨンしんちゃんやプリキュア、すみっコぐらしの企画なども
アニメの制作や歴史と、アニメそのものを楽しむことができる施設です。
見どころ&体験コーナー
企画展エリア
杉並アニメーションミュージアムはなんといっても企画展が特徴的。
「子どもが好きなアニメ」に重点をおいた企画が多く開催されています。
大人向けに「懐かしのアニメ特集」や「ジャパニーズアニメ特集」の企画をするアニメ施設は多いですが、意外と子どもアニメに全振りした企画をおこなう施設は少ない。
そういう意味でも貴重な施設だと思います。


私が来館した時は『サバイバルシリーズ』の企画展を開催中。
ちょうど長男がサバイバルシリーズにハマっていた時期だったので、行ってみようかな?と思ったのがきっかけです。
ズラーッと階段脇に並んだマンガの表紙やあらすじ。
『サバイバルシリーズ』の放映開始前だったので、アニメ放映が待ち遠しくなったり(笑)

企画展ではちょっとしたクイズコーナーも設けられていました。
ボタンを押すと答えが分かる形式なので、次男も挑戦していました。

無料の企画展なのにフォトスポットまで‼
至れりつくせりの企画展で嬉しいです。
アニメシアター

アニメシアターは席こそパイプ椅子ですが、大きなスクリーンの本格派です。
ミニシアターさながらの映画体験が味わえます。
実はサバイバルシリーズ、NHKアニメ放映前に『人体のサバイバル』と『深海のサバイバル』の2作品がアニメ上映されていたんですよね。
来館したときには、その2作品が交互に上映されていました。
時間になったら直接会場に入る形式です。
(人気作品によっては公式HPから事前予約が必要なことあり)
我が家は『深海のサバイバル』を鑑賞しましたが、映画を観ている感覚で見ごたえがあって面白かったです。
大きなスクリーンなので、意外と次男も集中して鑑賞していました。
アニメの歴史エリア

受付の周りがアニメの歴史エリアになっています。
アニメ手法のゾートロープやパタパタアニメを体験できるコーナーが並んでいます。

アニメに関する歴史年表。
昔懐かしいテレビではアニメも放映されています。

アニメ制作の過程が映像で紹介されたコーナー。
アニメ関係者の仕事場も再現されていて興味深いです。
アニメ制作体験コーナー

アニメ制作体験コーナーでは、パラパラアニメを実際に制作することができます。
事前予約なしで席が空いていればいつでも体験OK!
写し描きやコマ撮りを実際に体験できるのは貴重ですよね。
しかも制作した作品は『パラパラアニメ大賞』にエントリー可能。
毎月選ばれる『パラパラアニメ大賞』で賞を獲得できると、作品がパラパラアニメコーナーで展示されるみたいですよ。
制作にも力が入りますよね。


杉並アニメーションミュージアムではアフレコ体験もできます。
好きなアニメ作品を選んで、アニメに声を吹き込みます。
簡単そうで意外と難しい…。
吹き込んだ声入りのアニメを観てみると、思っていたイメージと違っています。
やっぱり声優さんはさすがです。
アニメライブラリーコーナー

アニメライブラリーコーナーは撮影禁止だったので中はお見せできませんが、アニメシアターの反対側にあります。
マンガやアニメ関連の書籍の他に、ライブラリー内で鑑賞できるDVDが盛りだくさん!
長男次男はポケモンを観ていました(笑)
公式HPで取り扱いDVDや書籍の検索ができるので、事前に検索して来館するのもいいかもしれません。
アニメライブラリーコーナー
【鑑賞時間】10:00~17:30(視聴時間は原則30分)
【注意】
・DVDの館外への貸し出しは不可
・観賞用に一度に貸出しできるDVDは1枚まで
圧巻のサインコーナー&フィギュア

受付の壁には、これでもかとサインが並んでいます。

この豪華さすご過ぎません??
みなさん、さすがに絵がうま過ぎる。
ズラリと並んだ圧巻のサインにずっと見ていられる気がします。

実は天井にもアニメが‼気付きにくいのでお見逃しなく(笑)

杉並アニメーションミュージアムはフィギュアも見ごたえあり。
大きなハクション大魔王。

ガンダムまで。好きな人には嬉しいのでは?

エヴァンゲリオンのフィギュアもあります。
本編を見たことがないのでキャラクターと歌しか知らないのですが、綾波レイちゃんが可愛いです(笑)
ワークショップイベント
ワークショップは事前予約制の場合と、当日受付の場合があります。
私が来館した日は、当日受付のトレース体験を開催していました。
長男が参加しましたが、何枚ものイラストに色塗りをするワークショップで大変だったみたいです。
トレース体験やアフレコ体験のワークショップが多いみたいなので、絵を描くのが好きな子やアフレコ体験をしてみたい子にはピッタリかもしれません。
アクセス・基本情報
杉並アニメーションミュージアム
【住所】東京都杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階
【アクセス】
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」からバス約10分
→「荻窪警察署前」下車すぐ
【開館時間】10:00〜18:00(入館は17:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
【入館料】無料
マンホールカードももらえる!

マンホールカードを集めている方いますか?
杉並アニメーションミュージアムでは施設をモチーフにしたマンホールカードも受付で配布しています。
1人1枚もらえるので記念になりますよね。
また、常時開催しているのかは分かりませんが、私が来館したときはアンケート回答でミュージアム特製ステッカーがもらえました。
まとめ
無料でアニメの魅力を体験できる子連れにも嬉しいスポット「杉並アニメーションミュージアム」を紹介してきました。
アニメの歴史や制作を学びながら、子どもも楽しめる杉並アニメーションミュージアム。
大好きなアニメの企画展が開催しているときに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 
	 
	
 
	
 
	
 

