「どんな問題もパウッとかいけつ!」でおなじみのパウ・パトロール。
そんなパウパトたちが可愛らしい知育ブックになって登場!
本屋で見かけるたびに気になっていたのですが、先日とうとう購入してみることにしました。
パウパトの可愛らしいイラストだけではなく、知育としても充実の内容に大満足です。
そこで今回は『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』のドリルを実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』とは?
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』
出版社:小学館
発売日:2021年10月14日
ページ数:52ページ
寸法 : 29.7 x 0.5 x 21 cm
価格:本体760円 (税込836円)
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は、『ベビーブック』や『めばえ』の雑誌を出版している小学館さんから発行されています。
小学館さんといえば、『めばえ』でも春夏秋冬に知育雑誌の増刊号を出していますよね。
DVD付きで、人気キャラクターとひらがな・かず・abcが学べるので毎回好評です。
そんな小学館さんから出版された『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』
キャラクターと学習を融合することにたけている小学館さんからの知育本ということで、中身の充実っぷりもすごいんです!
パウパト全員大集合!カラーイラストが可愛い‼
「パウパトロール、全員集合‼」「オッケー!パウパウ‼」
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は、全編にわたってパウパトの可愛らしいイラストが散りばめられています。
小さい子が対象なので全編カラーイラストというのも嬉しいですよね。
次男向けに購入したのですが、パウパト好きの長男もときどき手に取ってイラストを眺めています。
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』はキャラクターの充実ぐあいも素晴らしい!
エリザベスやトラッカーはもちろん、ニャンパトロールやチカレッタまで登場します。
パウパトはストーリーの他に、このキャラクターが好き!というお子さんも多いですよね。
次男はエリザベスとトラッカー好きというマイナーキャラ好き(苦笑)
そんなマイナーキャラ好きにもほぼ対応できていると思います!
いないのはふうちゃん(次男はふうちゃんも好きです…笑)とロボロックくらいでしょうか?
よほどのマイナーキャラでなければ大丈夫かと思います(笑)
可愛いだけじゃない‼ドリルとしての中身も充実!
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』はドリルとしても充実の内容です!
エンピツの運筆を促す問題から始まり、ひらがな・かず・ちえと学習入門にちょうどいい作りになっています。
パウパトのキャラクターをたどっていく迷路。
同じ道は一度しか通れないという条件が意外と難しいですよね。
かずの問題。
マーシャルもラブルも、キャラクターの口調でセリフを話しているのがいいですよね。
次男用に購入しましたが、パウパト好きの長男も絵を見ながらセリフをブツブツ呟いていました。
全編カラーで、絵本を見ているような感覚で取り組めるのがいいですよね。
・数字を書くこと
・数の順番
・個数の概念
・多い少ない
・高い低い
・長い短い
・点つなぎ
かずの項目はそれぞれのページ数は少ないですが、入学前までに理解しておくとスムーズな問題が網羅されています。
子どもがどこまで理解できているのか問題をとおして分かるのがいいですよね。
足し算・引き算のように、元からある数を増やしたり減らしたりという問題はありません。
計算にすすむ前段階の「かず」の部分ですね。
ひらがなの問題。
おはなしを読んだうえで場面を想像する必要があるので、なかなか高度ですよね。
ただ、おはなしの中には文字とともにマーシャルの絵も入っているので、問題に答えやすくなっています。
・ひらがなを読む
・ひらがなを書くこと
・文章を読む
・文章を想像する
ひらがなの項目は読み部分がメインです。
総合ドリルなので、書き取りはあくまでもサラッと数ページふれるのみ。
ただ、小さい文字や濁点も簡単に触れられています。
読み部分はめいろを使ったり、文字と絵を結びつける問題など、楽しく学習できる工夫がされています。
「かげの問題もパウパトならパーフェクト!」ということで、ちえの問題です。
・めいろ
・まちがいさがし
・かげ絵
・パズル
ちえの項目は、そこまでページ数がありません。
ひらがな・かずで回転した頭とは別の部分を働かせる、小休止的役割を担っている気がします。
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は、ひらがな・かず・ちえを総合的に学べるドリルです。
そのため難しいと感じる問題があっても、後回しにして別の問題に取り組めるのも魅力的です。
かずはまだ難しいみたいだけど、ちえは得意!など、お子さんによっても理解度は異なりますよね。
問題形式もさまざまで、子どもに飽きを感じさせない工夫が見られるのもいいと思います。
できたよシールもパウパト!あいうえお表のパウパトも嬉しい‼
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は、できたよシールもパウパトです!
できたよシール54枚と、ドリル内で使用するもの合わせて93枚!
できたよシールはパウパトとビークルに乗ったパウパトの2パターンです。
次男はトラッカー好きなため、まっさきにトラッカーがいなくなりました(笑)
できたよシールが貼れるのは嬉しいですが、それがパウパトとなれば子どものテンションも上がりますよね!
細部までパウパトにこだわった作りは、パウパト好きにはたまりません。
また、巻末にはパウパトのあいうえおポスターもついています。
大きさはA4サイズなので小さめです。
ただ、書き順がかかれていること。
そして、なんといってもパウパト主要メンバーが勢ぞろいなのがいいですよね!
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』を使った感想
長男ともにパウ・パトロールが大好きな次男。
かろうじて線を引くのと色塗りをするくらいですが、『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』が大好きです。
長男がひらがななどを書いていると「ぼくもパウパトのお勉強するー!」といって持ってきます(笑)
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は何歳くらいに向いてる?
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』の対象年齢は3~5歳です。
次男は現在2歳8ヶ月。
正直、少し早いかなぁとは感じています。
長男のドリルを探しているときに『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』を発見した次男。
「ぼく、これがいい!」と手放さず、長男も「いいなぁ…」と。
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』は、はじめの13ページが運筆に費やされています。
そのため、遊びがてら最初の方を少しずつ始めてみればいいかなと購入してみました。
長男にドリルを買って、次男には何もなし!というのが難しかったというのもありますが…(苦笑)
3歳手前の次男は、なぞって線を引くというのもなんとなく。
「もっとやりたい!」ということで進ませていくと、ひらがなを読むことや数字を書くことが出てきます。
さすがに次男には難しく、影絵をキャラクターと結びつける「ちえ」の問題などを解くのが精いっぱい。
ひらがななどの問題は、親が読んだりエンピツを一緒に持って書いたりして進めています。
ただ、本人はパウパトが出てくるのが面白いようで「もっとやる!」と楽しんでいるようなので良かったかなと。
逆に、5歳の長男は他のドリルを少しかじっているのでサクサクっと全問解ける様子。
そのため『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』が実際に向いているのは3歳~4歳くらいなのかなと感じます。
ドリル初挑戦の場合は、5歳でも入門編として総合力を養うのにいいと思います!
まとめ
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』のドリルを実際に使った感想をご紹介してきました。
『パウ・パトロールとたのしくおけいこ!もじ・かず・ちえあそび』の特徴は以下のとおり。
・オールカラーでパウパトのキャラクターが全員集合
・できたよシールもパウパト
・対象年齢は4~5歳くらい
・「ひらがな・かず・ちえ」の入門ドリルとして最適
可愛らしいパウパトの絵柄と工夫がほどこされた問題に、パウパト好きには大満足な内容になっています。
願わくば、『ひらがな練習帳』や『たしざん・ひきざん』『とけい』などのパウパトバージョンも出ればいいなぁ…と思います。
小学館さん、お願いします‼(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。