2023年12月『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の公開がスタートしました。
全米では初登場1位を記録した今作。
毎週のアニメ放映内でのCMに、今か今かと待ちわびていた6歳と3歳の子どもたちの期待とともに、ようやく映画館に足を運ぶことができました。
そこで今回はパウ・パトロール映画について。
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の混雑具合はどうなのか?
何歳くらいからがおすすめなのか?
実際に見てきた感想をご紹介したいと思います。
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の鑑賞の参考になれば幸いです。
2024年5月3日(金・祝)~2024年5月6日(月・振)のGWに、映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』のマイティ大ヒットを記念して、応援上映を公開することが決定しました‼
『※2024年1月4日に公開した記事ですが、
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の入場特典は?に追記し、
2024年4月27日に再度公開しました』
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』鑑賞前に
2023年映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』
全米では首位発進だったので日本では?!と思っていましたが、初登場4位ということで思っていたよりは…?でした。
しかし、公開が冬休み直前ということもあったので、これから冬休みにかけて興行収入的に伸びていく可能性もあるのかなと思います。
そこで『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の感想の前に、まずは気になる情報をお伝えしていきたいと思います。
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の入場特典は?
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』では、入場特典として「限定マイティキラキラカード」が付いてきます。
キャラクターはチェイス・スカイ・マーシャル・ラブル・ロッキー・ズーマの全6種類。
この中からランダムで1枚が入場口で渡されます。
こちらは大人の人数も含めての配布。
我が家は4人で来場したので4枚もらいました(画像が3枚なのは、息子がさっそく1枚紛失したため…苦笑)
キャラクターはスカイ・マーシャル・ラブル・ロッキーです。
カードはこんな感じ(画像は表と裏です)の袋に封入されているので中身は分かりません。
ただ、フリマアプリを見ても1件マーシャルのダブりというコメントを見つけましたが、入場特典カードのダブりは少なそうです
(ごめんなさい!フリマアプリ金額の取引額に心が揺れましたが、かろうじて子どもたちに譲りました…苦笑)
ちなみにキラキラなしバージョンですが、同デザインカードは「めばえ1月号」と「幼稚園2・3月号」に4種類ずつ付いてくるそうですよ。
【2024年1月4日追記】
チェイス・スカイ・マーシャル・ラブル・ロッキー・ズーマの「限定マイティキラキラカード」配布は2024年1月4日(木)で終了。
第2弾入場者プレゼントは2024年1月5日(金)からリバティのマイティキラキラカードを配布します(※数量限定)
【2024年4月27日追記】
2024年5月3日~2024年5月6日に公開される応援上映では、「特製マイティメガホン」を配布することが決定。
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』と同時上映の『ドーラとまぼろしの生き物』はどう?
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』
実は上映前に『ドーラとまぼろしの生き物』が流れるということで、パウパト待ちをしている子どもたちが飽きてしまわないかな?という懸念がありました。
実際に『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』が始まるまでの流れとしては、映画前の予告編CMが15分ほど。
その後、『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』のタイトルロゴが登場してからの『ドーラとまぼろしの生き物』が上映される流れでした。
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』のタイトルロゴで「パウパト始まる!」と惹きつけてからのドーラなので、意外と子どもたちも集中して見ていたのが印象的です。
というのも、『ドーラとまぼろしの生き物』は、『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の公開に合わせて作られた短編アニメーションとのこと。
ドーラは女の子ですが、アニメ絵がパウパトのケントに似てるんですね。
子どもたちも「あれ?パウパト…??」と思っていたかもしれません。
また、ドーラはThank you!など簡単な英語をところどころに混ぜてストーリーが進んでいきます。
映画を観ている子どもを意識した作りになっていて、「一緒に(ボールのような光?を)離してって伝えて!」と子どもたちに要求してきたりします。
映画を見ている子どもたちの大声援‼とはなりませんでしたが、パウパトを待ってられない!というほどではありませんでした。
正確な時間は分からないのですが、上映時間は10分前後くらい?
ただ、さすがに終了間際の制作者紹介が流れる前には「パウパトまだやらないの?」としびれを切らし始める長男でした(苦笑)
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の混雑具合は?
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』へは、公開2週目の土曜日・朝一の回に来場しました。
冬休みなので混雑しているかな?と心配でしたが、8割ぐらいの入りだったと思います。
他の映画館の混雑状況も似たような状況のようです。
ただ、子ども向け施設の多い場所にある映画館は満席に近いところも。
また、子ども向け映画なので夕方の回よりはやはり10時台・12時台の回が混雑する傾向にあります。
入場に関しても、予告編CMの途中で入場してくる方が多かったです。
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は何歳から楽しめる?
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は3歳以上から子ども料金がかかります。
3歳未満の子どもは、大人の膝上での鑑賞なら無料。
ただ、実際はやはり3歳以上からが楽しめるのかな?と思います。
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は90分超え。
一部の映画館では照明を明るいままで上映する回もあるようですが、ほとんどの映画館では暗くしての上映です。
そして『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』はアニメ放映の2Dではなく、3D上映のためいつもと若干違う感もあるかもしれません。
迫力の映像と音もウリなのですが、マイティパワー(超能力)がメインにあるので未知なる雰囲気で暗い感じのシーンも。
私が見に行った回では3歳以上の子がほとんどのように感じたのですが、「怖い~」と言って泣いている子も数名いました。
ちなみに3歳の次男はポップコーンを食べながら、最後まで飽きずに鑑賞。
意外にも、夏に公開していた『パウ・パーティinシアター』よりも集中していた気がします。
夏よりは少しお兄さんになったこともあるのかもしれませんが…。
逆に、上は何歳でも楽しめると思います。
なんなら大人でも楽しかったです!(笑)
たぶん小学校低学年以上はパウパトなんて!と行きたがらない子が多いと思うのですが、内容的には低学年以上の子が行っても楽しいかも??
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の感想をご紹介!
前置きが長くなってしましました↓↓
ここからは映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の感想です。
正直に、良い意味で期待を裏切られて大人でも楽しかったです!
私自身X-menシリーズなどのアメコミ映画も好きな方なんですが、それにも引けを取らないくらい迫力満点のアクションムービーで面白かったです。
子ども向けアニメ映画では寝てしまう主人も、今作は珍しく最後まで観ていました(苦笑)
3歳の次男は映画1作目の方が好き(初鑑賞時は途中で飽きてましたが、2回目でハマったよう)とのこと。
しかし6歳長男はしきりに「カッコいい‼」を連呼し、すごく面白かったと大絶賛。
私もカッコよくて可愛くて面白かったと思います。
圧巻のマイティパトローラーとマイティレーサーズ
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』でトラブルが発生して、パウ・パトロールが登場するシーン。
海に浮かぶマイティパトローラーが変形して、パウ・パトロールたちが出動するシーンが圧巻です。
映画館ならではの迫力ある映像と、3Dならではのリアルなビークルの映像はぜひ映画館で観て欲しいと思います。
スピード感もあって、かなりカッコいいです‼
ケントが有能すぎる!
いつも有能な10歳の天才少年・ケント。
今作でもすさまじい有能っぷりを発揮しています。
ケントの何がすごいって、破壊されてしまったビークルの代わりをすぐに全員分開発してしまうこと(なんならパウパトのスーツまで作ってました‼)
落下した隕石の解析ができること。
拠点のパウ・タワーが隕石で破壊されても泣きわめくこともなく冷静に受け止めること。
状況を冷静に判断し、伝えずらいこともしっかり伝えること。
欲しい時に欲しい言葉をかけてくれること。
挙げればきりがないほどに有能すぎる…いや、もう人間できすぎてません?
子どもファンは少なそうですが(…たぶん)大人の心はガッチリ掴んでいます(笑)
そんなケントも今作は珍しく、急成長のライバール市長になすすべなく逃げたり、急降下してきた隕石にとっさの判断ができなかったり(いや、数秒前に落下が分かるんだから当たり前なんですが…苦笑)
アニメ版では絶対に見ることのない姿を見ることもできます。
それでもやっぱり、落ち込んでいるスカイにここぞという言葉をかけて奮起させたりするケントはカッコよすぎる。
10歳にしておくのがもったいないです(笑)
余談ですが、本作で初?登場したパジャマ姿のケント。
パジャマの柄は、パウパト柄でした(笑)
映画にエベレストは出ませんでしたが、パジャマにはエベレストもいるような…違うかな??
ジュニアパトローラーズが可愛い
パウ・パトロールに憧れてやって来たポメラニアンのナノ・ミニ・プチ。
最初からやんちゃっぷりを発揮する3匹ですが、鬼教官・リバティの指導の元で急成長を遂げていきます。
何もできなかった3匹が特訓を頑張る姿は超キュート!
憧れのパウ・パトロールになるため努力します。
さすがはケントが連れてきた子犬たち。
そんな3匹の活躍は、某アニメで『お~つ~き~さ~ま~』と声を揃える小さなグリーンの宇宙人そのもの(笑)
映画グッズでナノ・ミニ・プチグッズを販売したら、意外と売れたのでは??と思ったり。
キュートな3匹の活躍は、ぜひ映画館で観て欲しいです!
急成長したライバール市長はやっぱりライバール市長?!
マイティ・パワーを手に入れたライバール市長は、「急成長してるやん」というラブルの言葉どおり超巨人に‼(笑)
アイスクリームトラックを踏みつぶしたり、アドベンチャーシティをめちゃくちゃにしていきます。
火をはかないだけでゴジラ並みの破壊っぷりです。
なすすべなく逃げるパウ・パトロールたちをついに追い詰めるライバール市長ですが…?
そしてやっぱりライバール市長はライバール市長の悪役っぷりを、ぜひご堪能ください。
スカイ頑張る‼
前作の映画ではチェイスの悩みを。
今作の『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』ではスカイのコンプレックスをメインに描いています。
製作が決まったという映画第三弾ではマーシャルかラブルがメインに描かれるのでしょうか…?
小さいことがコンプレックスのスカイ。
アニメ版ではコロンとしたフォルムで縦横無尽に空を駆け回る姿がかっこいいスカイ。
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』では他のメンバーが成長してスーツが小さくなるのに自分は小さいままであることや、小さくて役に立てていないと思い込んで悩みます。
そしてスカイの過去が明らかに…。
ベタベタに悲しい展開の過去の回想ですが、思わずウルっときてしまいました。
アニメ映画の泣かせる展開に弱いんです(苦笑)
ケントから小さくても諦めない心を認められたスカイ。
パウ・パトロールとして小さくても戦える強さを見せてくれます。
マイティパワーがあるからって一度に数十個の隕石を打ち落とすなんて不可能じゃ?など、ツッコミどころも満載。
でも、アニメだからいいんです!
元からスカイが好きな息子は「スカイかっこいい‼」と目を輝かせていました(笑)
さらには鑑賞後、次男の劇場特典で出たスカイのカードを欲しがるという…(苦笑)
鑑賞時間は90分超えと長いのですが、それを感じさせないほどのダイナミックな迫力とストーリー展開はさすが!
アトラクションムービーとして楽しく、第三弾にも期待したくなる出来栄えでした。
映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』劇場グッズに完売はある?
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は、劇場限定グッズの販売があります。
子供向け映画ということもあり、鑑賞記念にグッズコーナーへ立ち寄る家族の姿が多々見られました。
私が来場した映画館では、スカイグッズが人気だったよう。
完売と書かれてはいませんでしたが、レプリカ風バッジ(スカイ)はありませんでした。
また、ステーショナリーポーチとキッズバッグも見当たりませんでした。
映画の記念になるような可愛いデザインで、普段も遊ぶときに持ち歩けそうなので売り切れてしまったのかも?
それ以外にはルーフタオルとキーホルダーも人気のようで品薄状態。
お弁当グッズや文房具もありましたが、購入している人は見かけませんでした。
個人的には鉛筆・消しゴムセットが気になったのですが、鉛筆3本と消しゴムで800円越えはなぁ…さすがに結構しますね(苦笑)
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』のパンフレットは販売している?
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』では、パンフレットの販売はないようです。
『パウ・パーティinシアター』は未公開アニメの公開だったのでパンフレットはないだろうなと思っていたのですが、3D映画版のパウ・パトロールでもパンフレットはないんですね。
販売していたら欲しかったなぁとも思ったのですが…。
まとめ
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の混雑具合はどうなのか?
何歳くらいからがおすすめなのか?
実際に見てきた感想をご紹介してきました。
★『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の混雑具合
→8割ぐらいが埋まる感じ。子ども向け施設があるような場所の映画館は完売のこともあり
★何歳くらいからがおすすめ
→鑑賞時間90分超えなので、3歳くらいからがおすすめ
子どもだけではなく、大人も楽しめる『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』
冬休みの想い出として映画鑑賞してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。