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本所防災館は予約が必要?アクセスや実際の防災体験ツアーを紹介‼

防災体験をしたことはありますか?

小学校などの避難訓練で起震車や消火器体験をしたことがある人は多いと思いますが、実は全国各地に防災体験ができるスポットがあるんです。

しかもほとんどが無料‼

災害が起こるまでは身近に感じないけれど、いざ災害が起こったときにどう対応すればいいのか?

そもそも地震や火事ってどんな感じだったっけ?

今回は本所防災館は予約が必要?アクセスや実際の防災体験ツアーを紹介します。

最後までお読みいただけたら嬉しいです。

本所防災館って何?

本所防災館画像

本所防災館はスカイツリーのある押上駅と錦糸町駅の中間地点にある施設です。

本所消防署のすぐ隣。

地震体験や火災の煙体験の他に、防風雨体験までできる災害体験型施設です。

本所防災館

【住所】〒130-0003 東京都墨田区横川4-6-6

【アクセス】

・JR総武線錦糸町駅北口、半蔵門線『錦糸町駅』4番出口から 徒歩10分

・京成押上線・都営浅草線・東武スカイツリーライン・半蔵門線 

『押上駅』B1、B2出口から 徒歩10分(B1の方が便利)

・都営バス:『横川三丁目』(都08系統)バス停から 徒歩2分

【時間】午前9時から午後5時まで(入館受付:午後4時30分まで)

【休館日】
毎週水曜日・第3木曜日(国民の祝日に当たる場合は直後の平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】無料
【TEL】03-3621-0119(開館時間のみ)
    
    東京消防庁本所都民防災教育センター(本所防災館)

本所防災館は予約が必要?

本所防災館画像

本所防災館は来館だけなら予約不要ですが、防災体験ツアーをする場合は予約が必要です。

予約なしで遊べるのはテレビゲームや119番体験コーナーなど数が少なめ。

せっかく本所防災館に足を運ぶなら、断然予約をすることをおすすめします。

ちなみに予約は本所防災館のHPからWEB予約をおこないます。

ご利用申し込み|防災館 東京消防庁 都民防災教育センター

本所防災館の予約はすぐに取れる?

本所防災館の体験ツアーは一日に何回か開催されています。

そのため、比較的すぐに予約は取れると思います。

WEBで予約が取れるのは5日以降先の日程。

それよりも前に体験したい場合はTELで問い合わせしてみてください。

日にちによっては当日でも予約が取れることがあります。

ただし、夏休み期間など長期休み中は予約が取りにくい傾向も。

予約を入れると予約確認メールが届きますが、その時点では予約は完了していません。

その後、予約完了メールが届くので、そのメールをもって予約完了となります。

本所防災館の防災体験ツアーとは?

本所防災館画像
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/

本所防災館の防災体験ツアーは大きく分けると2種類。

自然災害コースと自助共助コースがあります。

その他に、私は体験したことがないのですがVR体験(小学2年生以上対象)と救出救助体験(中学生以上対象)

それから防災体験ツアーを短くしたショートコースがあります。

各体験をするためには靴下が必須なので、サンダルを履くことが多い夏場は注意してください。

本所防災館でできる体験コース

★自然災害コース 1時間45分

(地震・煙・暴風雨・水害)

★自助共助コース 1時間45分

(地震・煙・消化・応急)

★ショートコース 65分

(地震・煙)or(地震・水害)

★VR体験(小学2年生以上) 30分 

★救出救助(中学生以上) 30分

本所防災館 自然災害コースとは?

本所防災館の自然災害コースは地震・煙・暴風雨・水害を体験できるコースです。

防災館画像

一番初めはシアターでアニメーション作品を鑑賞します。

夏休みに災害について考えるように言われた3人の子どもたち。

実際にあった過去の震災場所に導かれて、震災とは何かを学んでくるストーリーです。

この作品は自然災害コースでも自助共助コーナーでも一番最初に鑑賞します。

この作品を鑑賞した後に、体験コースをめぐるグループ分けが発表されます。

1グループにつき一人のインストラクターが同行し、最後まで体験をサポート。

どの体験から始まるかはグループによって異なります。

地震体験

本所防災館画像

3歳以上から体験可能。

子どもと一緒に体験できるかはインストラクターさんのさじ加減によりそうです。

小学校低学年までは震度6弱までの体験。

小学校高学年からは震度7まで体験させてもらえます。

本所防災館の地震体験がすごいのは、実際に起こった地震と同じ規模の地震を体験できること。

また、震度7でも低層階と高層階の揺れを体験させてもらえます。

低層階はダンゴムシのポーズを保つだけでも精いっぱい。

ここに家具があったら本当に飛んでくるだろうな…というのが実感として感じられると思います。

高層階は揺れは軽減されるものの、船酔いするというのが分かる感じ。

ぐわんぐわんとした揺れがずっと続くと考えると気持ち悪いかもしれません。

リアルな揺れを体験してみると、日頃の防災が大事だということが実感を伴って感じられます。

これはぜひ体験してみて欲しい‼

また、本所防災館では横揺れの他に、縦揺れの体験もできます。

煙体験

煙体験は地域の防災フェアなどで体験することもありますよね。

本所防災館の煙体験は、実際に建物で火災が起きた場合を想定しての体験です。

所どころにドアがあって、非常灯を頼りに先へと進んでいきます。

煙の量が少ないのと、グループを半分に分けてまとまった人数で入っていくので、そこまでの怖さはないかもしれません。

ただ、薄暗い中に煙が立ち込めているので、実際に火災にあったらと思うと…やっぱり怖いですよね。

暴風雨体験

本所防災館画像

暴風雨体験は小学生以上になります。

これは初めての経験だったんですが、正直すごかった‼

まずは長靴のサイズを選んで、レインコートに着替えます。

このレインコートがまたすごくて、下から上にチャックをした後に上から下にもチャックをする2段構えなんです。

体験が始まると雨がザーザー。

この時点で、体験を辞退するかインストラクターの方が聞いてくれます。

私が参加した回では辞退した人はいませんでした。

続行していくと雨脚はまるで滝のように吹きつけてきます。

びしょ濡れというか、滝行に行ってきた?という感じ(笑)

もし可能ならメガネは事前に外しておいた方がいいかもしれません。

厳重レインコートと長靴のおかげで洋服に被害はありませんでしたが、髪の毛とメガネは多少(いや、それなりに視界が曇るくらいには)濡れていました(苦笑)

大洪水の雨が終わると、暴風雨が待っています。

こちらは確かに強いですが、立っていられないほどということはなかったです。

水害体験

水害体験では、道路が水に完遂してしまった時のドアの重さを体験できます。

家のドアを想定したものと車のドアを想定した2種類。

水位はそれぞれ10m・20m・30mを選びます。

私も体験して見ましたが20mが精いっぱい。

30mは無理だろうなと感じました。

ちなみにこちらの体験は、頑張りすぎてアキレス腱を切ったり腰を痛めたりしたことがある人がいるそう。

無理をしないように注意が通達されてから体験を開始します。

自然災害コースは身近に起こりうる災害を一通り体験できるので、初めて参加する方はこちらがいいんじゃないかな?と思います。

本所防災館 自助共助コースとは?

本所防災館の自助共助コースは、地震・煙の他に、消化・救急が入ります。

自然災害コースにある暴風雨・水害の体験はありません。

消化体験

本所防災館画像

消化体験は小学3年生以上対象。

大人と一緒なら小さな子でも参加できます。

出火したら『火事だー‼』のかけ声とともに消火器を準備。

水が入った消火器は、レバーを引くと水が飛び出ていく仕組みです。

画面の出火箇所に水をかけて無事に火を止めることはできるかな?

救急体験

救急体験は小学4年生からです。

それ以下のお子さんは見学しています。

AEDを使ったことがなかったんですが、箱を開けると説明が流れてくるので使えそうな気もします。

でも、実際使う場面に遭遇したらちょっと自信ないな…。

何回か経験が必要な気がします(苦笑)

本所防災館の予約なしでできることは?

本所防災館は間違いなく予約をした方が楽しめます!

が、思い立って当日行こうとしたけど予約が取れなかった場合には、少しですが遊べるコーナーも‼

本所防災館画像

画面に手をかざすと〇×クイズに答えることができます。

正解すると自分が映し出された画面に『正解』のマークが出てきます。

本所防災館画像

119番の通報の仕方を学べるコーナー。

公園でおじいさんが目の前で倒れてしまったパターン。

子どもが高熱を出した場合。

火事での出動要請。

色々なパターンを想定した通報を体験することができます。

今期の月9で放映されている『119エマージェンシーコール』みたいですね。

とっさの時に119番通報をするのは焦ってしまうので、事前に経験すると何を聞かれるかがイメージできて助かります。

本所防災館画像

懐かしのスーパーファミコン・コントローラーを使う火災ゲーム。

クイズに答えたり、パズルゲームを通して火災に関する知識を身につけることができます。

隙間時間にちょっと遊べるのが嬉しいですよね!

未就学児連れには嬉しいキッズスペース

本所防災館画像

未就学児ママさんにあまり知られていないと思われる本所防災館のすごい場所!

実は本所防災館には未就学児専用の『こども広場』があるんです。

小学生以上は入れないので、小さなお子さんも安心して遊べるのは助かりますよね。

ここは予約なしでも受付に伝えれば入室OK!

授乳室も完備されていて、オムツ替えもできちゃいます。

大きな消防車型の遊具があって、周りには動く乗り物のおもちゃと絵本があります。

この消防車、なかに乗り込むと動画を見ることができます。

運転気分が味わえるのでお子さんは喜ぶかも。

絵本の近くにはDVDが流れるボタンも。

清潔で無料で人も少なくて…小さなお子さん連れには穴場ではないかなと思ってます。

防災体験ツアーを繰り返し体験すると嬉しいオマケも??

本所防災館画像

東京都の防災館は、本所防災館以外にも池袋や立川などにもあります。

そのなかでも本所防災館・池袋防災館・立川防災館で防災体験をおこなうと「防災体験カード」がもらえます。

この防災カード、5枚集めると修了証と記念品がもらえるとか。

実は我が家、本所と池袋を合わせて5回ぐらい体験していると思うんですが、何枚かカードを紛失してしまって…(泣)

残念ながら終了証と記念品を頂いたことがありません(苦笑)

いつか頂いた折には、ご報告できたらと‼

無料で防災体験ができて、修了証と記念品までいただけるなんてすごいですよね。

まとめ

本所防災館は予約が必要なのか?

アクセスや実際の防災体験ツアーを紹介してきました。

実際の防災をリアルに体感することができる防災館。

日頃からの備えを意識して、定期的に参加できたらいいなと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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