今年も深川花手水2025が始まりました。
2022年10月からスタートした深川花手水も今年で3年目。
私が深川花手水を知ったのは前回開催の深川花手水2024秋からですが、花手水の可愛らしさにすっかりハマって今回の開催も楽しみにしていました。
そこで今回は深川花手水2025について。
混雑具合や深川花手水の魅力についてご紹介していきたいと思います。
思わずシャッターを切りたくなってしまうような素敵なイベントなので、ぜひ魅力が伝われば嬉しいです。
深川花手水とは?

深川花手水は江東区観光協会が主催するイベントです。
そもそも花手水(はなちょうず)って何?という方もいると思うので簡単に説明を。
花手水というのは、神社やお寺の手水舎にある手水鉢(ちょうずばち)の中に花を浮かべたものです。
京都・長岡京にある「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」が発祥と言われています。
そこでの花手水がSNSで広がり、さらにコロナ禍で手水舎が使えなくなったことがきっかけで花手水を始める神社やお寺が増えたようです。
SNSの情報によると、深川花手水は「行田花手水」を参考に始められたとか。
2022年から始まった深川花手水ですが、今回の『深川花手水2025早春(2025年2月開催)』で深川花手水の発案者の方が勇退されるそうです。
次回からは女性2人の方が企画を引き継ぐという情報もあったので、さらなる発展に期待したいですね!
深川花手水はいつ開催するの?

深川花手水は毎年秋(10月)と、春(5月頃)や冬(2月頃)に開催しています。
2025年は早春として2月に開催なので、次回は5月の春でしょうか?
次回から企画者が変わるという情報もあったので、もしかしたら開催期間が変更になる可能性も??
分かり次第、またお伝えできればと思います。
深川花手水 2025早春
【期間】2025年2月14日(金)~2025年2月20日(木)
【時間】店舗・施設によって異なる
※店舗の休業日・営業時間によっては花手水が見られない場合もあり
深川花手水は混雑する?

深川花手水は多少の混雑はありますが、2025年現時点では花手水が見れない💦というほどの混雑ではありません。
深川不動尊商店会に花手水が集まっているので、深川不動尊商店会にある花手水を撮影したい場合は少し並ぶこともありますが平日なら並んでも5分程度。
ただ、土日祝日や深川縁日が開催される1・15・28日は、富岡八幡宮周辺が元々混雑します。
そのため、深川花手水も混雑は覚悟した方がいいかもしれません。
また、回数を重ねるごとに深川花手水も知れ渡ってきているため、今後は開催期間に混雑することも増えてくる可能性はあると思います。
深川花手水のマップはどこで手に入る?

深川花手水のマップは、深川不動堂や富岡八幡宮や永代寺の手水舎周辺に設置されています。
なかには深川花手水の参加店舗に置いてあることも。
ただ、今回は初日に行ったのでマップも手に入ったのですが、前回は中日に伺ったところ、どこにもマップはありませんでした。
年々参加者も増えているのでマップも多く印刷しているとは思うのですが…。
もし手に入らなかった場合は江東おでかけ情報局(深川花手水2025 早春 | 江東おでかけ情報局)から見ることも可能です。
深川花手水の参加店舗は?

深川花手水の参加店舗は年々増加しています。
2025年早春開催では前回から3店舗増えて32の施設や店舗で花手水が楽しめます。


深川花手水はいつ見るのがおすすめ?

深川花手水ですが、やはりオススメは深川縁日以外の平日です。
富岡八幡宮や深川不動堂も平日なら比較的人も少ないので、ゆっくり撮影も楽しむことができます。
ただ、今回初めて初日に行ったところ11時半頃でも花手水が作られていないところもありました。
特に永代寺の花手水が見られなかったのは残念💦

また、休業日の店舗は花手水ができていないこともあるみたいです。


ちなみに、時々ですがお花の種類が書かれたメモを残している場所がありました。
お花は大好きなんですが、名前はほとんど分からない私。
こういう機会にお花の種類も少し知ることができたら嬉しいなと思ったり。
企画者さん、いかがでしょう?なんて(笑)


深川花手水の魅力とは?

門前仲町一帯に花手水を散りばめた『深川花手水』
生花なので開催期間が1週間あまりと短いですが、そのぶん華やかで可憐なお花がたくさん楽しめる心温まるイベントです。
ここからは深川花手水の魅力をお伝えしていきたいと思います。
たくさんの花手水を一度に見ることができる‼

なんといっても深川花手水の一番の魅力は、たくさんの花手水を一度に見ることができること‼
神社やお寺で花手水を開催することはありますが、商店会を挙げてのイベントとして企画されている場所はそこまで多くありません。
神社で大きな花手水を楽しんで、商店会であちこちに散りばめられた可愛らしい花手水を鑑賞する。
色も個性も異なる花手水なので、お気に入りの花手水がきっと見つかるはず。
あっちにもあった‼と花手水探しにワクワクします。
今後は各店舗ごとに花手水を企画して、投票形式のコンテストをするのも楽しいかもしれないですよね。
深川花手水の期間限定御朱印がある

私は御朱印集めをしていないので現物をご紹介できないのが残念ですが、深川花手水では期間限定の御朱印を用意しているそうです。
やはりお花にちなんだ御朱印なのでしょうか??
期間限定の御朱印、なんだか胸が躍りますね‼
深川花手水期間限定御朱印配布神社
・富岡八幡宮
・成田山 深川不動堂
・永代寺
深川花手水めぐりで観光も楽しめる

深川花手水は花手水を楽しめるのはもちろん、花手水を通して神社や新しいお店に出会えるのも魅力的です。
伊勢屋さんの美味しいお団子や喫茶店、深川めしなど今まであまり立ち寄ったことがないなぁという店舗にも興味が持てるのが嬉しい。
花手水の設置している店舗にふらりと入ってみるのも面白いですよ。
インスタグラムで深川花手水を楽しめる!

深川花手水ではInstagramに『♯深川花手水』とハッシュタグをつけて写真や動画を投稿することをおすすめしています。
そのため、Instagramを通してたくさんの花手水の写真や動画を楽しむことも可能!

実は今回、深川花手水を楽しんでいる途中で花手水を作製している場面に出くわしました。
深川花手水2025早春では、3つの花屋さんが協力されています。
FLOWERSHOP KAWASHIMAさん・ハナトシ花園さん・花や みつばちさんです。
そのなかでも富岡八幡宮の花手水を作製されたFLOWERSHOP KAWASHIMAさんがInstagramに製作過程をアップされていました。
夜明け前から作業開始。
花手水では浮きやすいお花を選んで、浮きやすいように計算してお花をカットしていくそうです。
お花を浮かせる作業…想像したことがありませんでしたが、綺麗な花手水の裏には作ってくださる方々の努力があるんですね。
制作の裏側まで楽しめるのはSNSならでは。
FLOWERSHOP KAWASHIMAさんのInstagram興味深かったです‼
深川花手水2025周辺情報

最後に深川花手水2025早春に関連して、周辺情報をお伝えしていきたいと思います。
深川花手水から豊洲千客万来花手水への無料バスがある?!

深川花手水を開催している富岡八幡宮からは、豊洲千客万来への無料バスが出ています。
豊洲千客万来・東京豊洲万葉俱楽部無料シャトルバス
【乗り場】富岡八幡宮入口
【席数】25席 ※25席を超える場合は公共交通機関を利用するか次のバスを利用
【出発時刻】9:00~22:00(毎時00分・1時間に1本)
※14:00と15:00はマイクロバスでの運行
実は豊洲千客万来でも花手水イベントが開催されます。
深川花手水を見て、その足で豊洲千客万来を覗きに行くのもいいかもしれませんね。

深川花手水周辺のスタンプラリー?

深川花手水を開催している江東区の商店街では『SHOURENフェスタ2025スタンプラリー』も実施中。
深川花手水のついでにお買物をして応募するのも良さそうですね。
SHOURENフェスタ2025スタンプラリー
【期間】2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金)
【内容】
ポスター掲示の店舗で税込500円以上お買い上げの方にスタンプを1つ押印。
店舗でもらえる応募はがきに異なる3店舗分のスタンプを集めて応募すると、
抽選でプレゼントが当たる
※応募はがきはなくなり次第終了
【応募締切】2025年3月3日(月)消印有効
【抽選日】2025年3月11日(火)
深川花手水に子どもと参加するなら?

深川花手水は花手水を鑑賞したり撮影したりがメイン。
あちこちに花手水が散らばっているので、「どこにあるかなぁ?」と花手水を子どもと一緒に探すのも意外と楽しめます。
でも、飽きてしまったとしても深川花手水会場の近くには公園があるので大丈夫!
とくに深川公園は遊具も豊富なので小さなお子さんでも楽しめます。

ただ、深川花手水は参加団体の範囲が広いのも事実。
せっかくの花手水なのに、深川不動尊商店会から離れた場所へはなかなか足を伸ばしずらいなぁ…と。
せっかくの大規模な花手水イベントなのにもったいない。
もしもスタンプラリーみたいな形でイベントが展開されていたら、遠くの花手水にも足を伸ばす人が増えるんじゃないかなぁと思ったりもします。
余談ですね(苦笑)
まとめ
深川花手水2025の混雑具合や魅力についてご紹介してきました。
個性豊かな花手水を集めた魅力あふれるイベント。
開催期間は短いですが、ぜひ素敵な写真を撮影しに出かけてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。